
目の異変は、小さなサインから始まることがほとんどです。
「なんとなくおかしい」と感じたときが、受診のタイミングです。
Common
Symptoms
白目が赤くなっている場合、角膜の傷やブドウ膜炎などが考えられます。目がショボショボしている、痛そうにしているといった様子が同時に見られる場合は、角膜に傷がついている可能性が高いです。自然に治ることもありますが、放置すると症状が悪化するケースもあります。早めにご相談ください。
水晶体が濁ることで目が白く見える状態で、白内障の可能性があります。白内障は点眼などの内科的な治療では改善せず、手術が唯一の治療法です。現在の状態を正確に把握するためにも、まずは検査を受けることをお勧めします。
白内障手術についてはこちら
目を細めて開けにくそうにしている場合、角膜の傷やドライアイが原因であることが多いです。まつげが目に当たって刺激を与えているケースも見られます。痛みを伴っていることが多いため、様子を見ずに早めにご来院ください。
目やにや涙の量が増えている場合、感染症やドライアイ、まつげの異常などが考えられます。涙が多い状態が続くと目の周りの皮膚が荒れることもあります。原因によって対処法が異なるため、一度診察を受けることをお勧めします。
物にぶつかる、ごはんの場所がわからない、段差を怖がるといった行動の変化が見られたら、視力が低下しているサインかもしれません。原因は、網膜の疾患や白内障、緑内障、視神経の異常など多岐にわたり、片目だけの場合は飼い主様が気づきにくいこともあります。原因によって治療法が大きく異なるため、網膜電位図検査(ERG)や眼底検査などの専門的な検査で早期に原因を特定することが重要です。気になる行動の変化があれば、早めにご相談ください。
暗い場所や写真撮影時に目が緑色に光って見えることがあります。これは瞳孔が開いた状態で眼底の反射光が見えている現象です。通常は明るい場所では瞳孔が縮小するため目立ちません。日中や室内の明るい環境でも常に緑色に見える場合は、瞳孔がうまく収縮できなくなっている可能性があります。進行性網膜萎縮や緑内障、虹彩の萎縮などが原因として考えられ、視力に影響が出ていることもあるため、早めの検査をお勧めします。
目の病気は種類によって、治療法も緊急性もまったく異なります。気になる疾患名があれば、まずはご相談ください。

水晶体が白く濁り、視力が低下していく疾患です。目が白くなってきた、ぶつかることが増えたといった変化が初期サインとして現れます。内科的な治療では改善せず、手術が唯一の治療法です。進行度によって手術の時期を判断するため、早めの検査をお勧めします。
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水晶体が本来の位置からずれてしまう疾患で、突然の強い痛みや急激な視力低下を引き起こします。緊急性の高い疾患であり、早急な手術が必要になるケースがほとんどです。目が急に赤くなった、痛がっているといった症状が見られたらすぐにご来院ください。

角膜に穴が開きかけている、または開いてしまった状態です。外傷や感染が原因となることが多く、放置すると失明につながる危険があります。緊急手術が必要になる場合があるため、目に異常を感じたら時間を置かずにご連絡ください。

目の内部にある組織に炎症が起きる疾患です。目の充血、痛み、涙の増加といった症状が現れます。免疫の異常が関係していることもあり、原因を特定した上で治療方針を決めていきます。

涙の量が不足したり、質が低下することで目の表面が乾燥する疾患です。目がショボショボする、目やにが増えるといった症状が続く場合に疑われます。点眼による継続的なケアが基本となります。

眼圧が上昇することで視神経にダメージが蓄積し、視野が狭まっていく疾患です。進行すると失明につながる可能性があります。早期発見が重要で、定期的な眼圧検査が有効です。
診察や手術の前後、自宅でのケアが回復を左右することがあります。知っておくと役立つ情報をまとめました。
目薬は目頭側からそっと垂らすのが基本です。嫌がる場合は体をタオルで包んで固定し、後ろから顔を支えると差しやすくなります。差した後はまぶたをやさしく閉じて薬が広がるのを助けてあげてください。回数や量は必ず指示通りに守ることが大切です。
手術や治療の後、目を掻いたり擦ったりすることで傷口が開いたり感染が起きたりするリスクがあります。エリザベスカラーは見た目よりも動物が嫌がることも多いですが、回復のために欠かせないものです。外したくなる気持ちはわかりますが、指示された期間は必ず装着してください。
目の異変は進行が早いものも多く、様子を見ているうちに手遅れになるケースがあります。「たぶん大丈夫」と思っても、気になることがあれば早めにご相談いただくことをお勧めします。受診のタイミングに迷ったときは、お気軽にお電話ください。
